時間や心に余裕がない日々が続き、ブラウザで自身のサイトを開くことも忘れがちな今日この頃ですが この日ばかりは自然とここに足が向いてしまいます。
あれから22年が経ちました。 当時、お互いのサイト上での話題を切っ掛けに、自身を 「18歳の美少女」 と称する ネタが生まれたりもしましたが、仮にそれが事実であったとしても (当然事実ではないわけですが) もう40歳です。 はい、ひヴぃきたん40歳 (美少女) です。こんばんは。
先月、要さんが生前キャラクターデザインや原画の一部を担当された恋愛シミュレーションゲームが 発売25周年を迎えたという情報を目にしました。 もうそんなに経つのだなと懐かしく思いながら、関連するイラストや画像を見ていましたが、 現在も当時のファンに愛されるキャラクターたちのデザインは今なお色褪せることのないもので、 改めて彼のキャラクターデザイナーとしての力を強く感じました。 そうした当時名実ともにトップの美少女ゲームキャラクターデザイナーであり、作家として そして一人の人間として心から尊敬することのできる人物であった要さんに、 自身のキャラクターを認めていただけたことは私にとって人生の大きな分岐点になりました。 キャラクターデザイナー、イラストレーター、そしてゲームクリエーターであった彼の背中を見て、 自身も同じ場所に立つべく走り、立ち続けるべく走り続けて今ここに居ます。
才のある人間が努力をして切り開いた道を凡人の私が走ることは容易ではありませんが、 一度たりとも心が折れたことはなく、それはこれからも変わりません。 途中、第三者が関係する様々に事情から、彼が愛してくれた自身のキャラクターを使用したプロジェクトの 進行を阻まれ、その結果として彼からいただいた自身の名とその名に対する 信用・信頼を失いかねない状況に陥ったこともありました。 そして、それらを取り戻すために多くの時間も失われました。 時間の流れの中で疲弊が表面化し、近年では眼や耳をはじめ身体の各所に問題を抱えていることもあり、 周りの人間に制止されることも増えました。 それでも諦めることなく、自身が最終的に目指す場所に向けて走り続けられると 確信を持つことができているのは、彼からいただいた言葉のおかげです。
彼が見ていた景色を見るために、その場所に辿り着くために、やり残していることがいくつかあります。 自身のキャラクターを使用したプロジェクトを再開することがその主たるものです。 そのためには恐らく、これまでこの道を走ってきた過程で積み上げたものの多くを捨て、 一からやり直す覚悟が必要になります。 しかし、迷いはありません。 あと何年活動を続けられるのか自分にもわかりませんが、残された時間を他者や組織のためではなく、 自分と自分の力や作品を本当に必要としている人たちのために使っていこうと考えています。 彼とそして今も私の活動を応援してくださっている方々の期待に応えることができるよう より一層ものづくりに精進いたします。 |