□40.B子さん(original) / ▽back / ▽41 テキスト練習用。 サイト閲覧者の方からのご希望で日常モノ(?)を。 ちょっとした仕掛けをしてみようと考えてはみたものの…… オカルト関係でよくある、"意味がわかるとゾッとする話"のエロ版みたいなものを 書く事が狙いだったのですが、出来上がってみればご覧の有様。 苦手なのであまり使わない擬音、感嘆符等を多用して今風(?)に。 バトルフ○ック : 略称BF。性行為での戦闘。基本的に先に絶頂をむかえた方が負け。
「それじゃ、始めましょうか♥」 女はまだあどけなさの残る唇の端をにぃっと上げながら、自ら上着の胸元をはだけてみせた。 その白く大きな物体が俺の視界を覆い尽くす。 ……頭の中が真っ白になっていく。 ……膝の震えが ……止まらない。 俺がその掲示板を知ったのは数年前の事だ。 仕事中に上司の目を盗み、ネットで夜の遊び場を探している最中に興味深い文字が飛び込んできた。 "セックスで戦うバトルフ○ック(略称BF)の世界へようこそ" 一見すると小説や漫画、ゲームの話を扱っているマニアックな掲示板のようだが、 そこに残された文章に秘められた暗号を読み解く事ができればその真の姿があらわになる。 男女の交わりを勝負に置き換え、また、勝負を男女の交わりによって決する者達が集う場所。 日夜、BF(闘い)の相手を求める書き込みが絶えず、相手を探しあてた狼達は夜の街へと消えていく。 普通のSEXに倦み疲れ、新たな刺激を求めていた俺にとって、この場所はとても魅力的だった。 しかし、人間の欲求とは際限のないもの。 会社から掲示板にアクセスし、その日の相手を探す。 帰宅途中に女と落ち合い、一戦を交える。 そんな毎日が続くうちに初めは新鮮だったBFも"会社帰りのバッティングセンター通い"程度のものになりつつあった。 自らの力を誇示する為の手段としてBFに挑む女、金を手に入れる為にBFを"賭け"として利用する女、 俺が相手にした女達の目的は様々だったが、圧倒的に多かったのは"遊び"、"ゲーム"の代替としてのBF。 こんな女達では俺を満足させる事はできない。 しだいにBFへの興味も薄れ、掲示板にアクセスする事も少なくなっていった。 気怠い日常、淡々と過ぎていく日々。 数ヶ月が経ち、俺はやはり戻ってきてしまった。 男と女のプライドを賭けた真剣勝負、そんなものはもうどうでも良かった。 俺の前に平伏し、泣き、喘ぎ、そして絶頂をむかえる雌の姿が見たい。 そう、はじめからそうだった。 本能の赴くままに女を喰らい尽くしたい。 だから俺はこの場に染まっていったのだ。 ゲームの相手を探すにはこれ以上の場所はない。 掲示板は以前と変わらずBFの相手を求める投稿、そして闘いの成果を伝える自慢話で埋め尽くされていた。 勝ち自慢、負け自慢、色々な性癖の人間がいるものだ…… 懐かしむように投稿を読み進めていく。 そのうちに違和感を覚えた。 以前には目にする事がなかった名前が投稿の中で挙げられている。 その女は名前の頭文字を冠して"B"と呼ばれていた。 この掲示板を介さず、街で出会った男と交わり、そして喰らう。 曰く、1●歳の●学3年生でありながら男を知り尽くしたSEXの天才。 曰く、見る者を絶頂へと導くと言われる極乳の持ち主。 実際に身体を交えた者の証言はなく、その存在については噂の域を出ない。 特徴についてもおおよそ事実とは思えないような内容が羅列されている。 "都市伝説" 誰が最初に口にしたのか、まさにその言葉が的確だった。 "口裂け女"や"首なしライダー"と同じカテゴリーの存在。 本来であればオカルト関係の掲示板で扱うべき案件だろう。 居るはずのない存在。 しかし、女に餓え、SEXに餓え、BF(闘い)に餓えている今の俺にとって、これほど魅力的な存在はなかった。 男達が畏れ、雄の本能に背いてまでも交わる事を避けようとするほどの雌狼。 この女の絶頂(イき)顔を見たい。 俺の心は日に日に"B"へのドス黒い感情で満たされていった。 掲示板で「目撃した」との投稿を目にすればすぐにその場所へと向かう。 複数の目撃情報をまとめ、ルートを予測し、待ち伏せをする事もあった。 あれからどれくらいの月日が流れただろうか。 毎日のように夜の街を彷徨い、何の収穫もないままに帰宅する。 所詮、都市伝説は都市伝説か。 俺は半ば諦めていた。 その日はとても寒く、掲示板にも"B"の情報はなかったため、会社での仕事を終えると真っ直ぐに帰路に就いた。 途中、自動販売機で熱い缶コーヒーを購入し、公園のベンチに腰を掛ける。 ぽつぽつ…… 「降ってきたか」 暗い空から小雨が落ち始めた。 俺はコーヒーを一気に飲み干すと、空き缶をゴミ箱に投げ入れ立ち上がる。 雨は強さを増し、とても傘なしでは帰れそうにない。 俺は寄り道をしてしまった事を後悔しながら、雨宿りをするためにトイレへと走った。 頭上に掲げた鞄と降りしきる雨で視界が悪いが、建物の内部から漏れる薄暗い蛍光灯の光と 間近にある外灯の光に照らされたトイレの入り口には人影が見て取れる。 どうやら先客のようだ。 俺は先程の後悔を取り消し、神に懺悔し、そして感謝した。 「幸運ってのはあるもんだな」 雨に濡れ、息を切らす俺の前にその女は現れた。 三つ編みにしてまとめられた緑色の長い髪。 黒と白で色分けされた服装は、一見ファミリーレストランの制服を思わせるが、 スカートは極端に短く、胸元も大きく開いており、接客業のそれとは到底思えない。 小柄でありながら手足はすらっと長く、細い身体の要所には規格外の武器が備わっている。 「間違いない」 きめの細かい肌に弾かれた雨粒が、上着から露出した深過ぎる谷間に消えていく。 「これが…… こいつが……」 女は俺をじっと見つめたまま、物欲しそうに右手の小指をそっと自らの唇にあてがった。 濡れた前髪で目元は見えないが、口元に妖艶な笑みを湛えている。 そして左手を喉元から鎖骨、胸、臍の位置、更にその下へと滑らせ、スカートの裾をスッと捲ってみせた。 太腿があらわになり、白いショーツの一部が顔を覗かせる。 「闘って…… もらえますよね?」 先に口を開いたのは女だった。 「ああ、勿論だ」 俺の返事に応えるように女は前髪をかき上げる。 その表情は、本当に1●歳であるというのならば少しだけ大人びているだろうか。 しかし、それでも童顔の域を出る事はない。 顔と身体のアンバランスさが、女の妖しさをより一層引き立てているように思えた。 その顔を、そして身体を舐め回すように見ていた俺の視線は 女の大きな眼によって遮られた。 互いの息が届くほどの距離。 「見蕩れてました?」 クスクスと笑うその表情はやはり"少女"のそれだった。 こんな小娘が本当にあの"B"なのか? 俺の中で確信と疑念が行き来を繰り返す。 「い……いや」 BFでは基本的に自分のペースを保った側が闘いを有利に進める事ができる。 闘う前から相手のペースに巻き込まれるような事があってはならない。 「私、こう見えても結構手強いですから覚悟してくださいね♥」 俺は覚悟を決めた。 「で、どうするんだ?」 「本当は外で思いっきり闘って(ヤって)もよかったんですけど、この天気ですし」 「じゃあ、ここしかないな」 トイレを指差す。 「ふふっ、しかたないですね」 女は外壁と俺の間をすり抜けると男性用トイレへと足を進める。 俺はその背中を見ながら声を掛けた。 「お前にお似合いの場所だな」 「どういう意味です?」 俺がこの女を捜し続け、この女とのBFを求めた理由、 一つは自らの目と身体でその存在を確かめ一時の享楽にふけるため。 そしてもう一つはこの女を手に入れるため。 曰く、闘いに己自身を賭け、敗北を喫すれば勝利した者の手中に収まる。 BFの際、交わる者同士がその勝敗に金を賭ける事があるが、 その額は数万円から数百、数千万円と幅が広く、賭ける人間の価値そのものに比例する。 一億、二億積まれても手に入れる事ができない程の価値。 自分の身体にはそれだけの価値がある。 この女はそれを理解しているのだ。 "B"が自らの身体を賭ける。 その話を目にした時、俺は震えが止まらなかった。 最高の肉体、最高の技を自分だけの物にする事ができる。 永遠にその肢体を貪り喰らう事ができる。 その望みが今日、叶うかもしれない。 「肉便器にしてやるって事だよ」 「ああ、その話ですか」 女は俺に背を向けたまま続ける。 「ルールの説明、まだでしたね」 「勝負は三本先取。先に三回イっちゃったほうが負け、でOKですか?」 「ああ、それでかまわない」 「もし万が一、私があなたに負けた場合、私の心と身体はあなたのもの」 「……希望があれば別のものでもいいですけど」 「フッ…… いや、それでいい」 やはりこの噂も本当だったようだ。 「私が勝った場合は…… どうします?」 「好きな物を用意してやる」 「そうですか。それじゃぁ、あなたが私のものになるっていうのはどうですか?」 女が振り向く。 クスクス。 またあの笑顔だ。 「いいだろう」 雨水が乾いたはずの首筋に冷たいものが走るのを感じた。 女と共に足を踏み入れた男性用トイレは、洗面台に大きな鏡を備え、その横に小便器が二つ、 向かいには個室として仕切られたスペースに洋式の便器が置かれていた。 薄暗く、狭い建物はコンクリートの灰色で統一され、床や壁は見た目にもひんやりとした冷たさを感じる。 女は洗面台を背にして立ち、俺はその対面に立った。 「いよいよ……か」 改めて見る女の肉体。 真っ先に目に飛び込んでくるのはやはりその"極乳"だった。 雨に濡れた上着越しに透けて見える白い双球は、 まるでそれが独立した別の生き物であるかのように 女の呼吸に少し遅れて上下運動を繰り返す。 右目で左胸の動きを、左目で右胸の動きを追う。 俺の視線はその二点にだけ注がれ続けた。 もう女の顔も、鏡に映った自分の姿も目には入ってこない。 「本当にこれが1●歳の身体なのか……?」 「ふふふっ」 心の中で呟いただけのつもりだったが、どうやら声に出ていたらしい。 「そうなんですよ。だからあなたがこれからするコトって、"犯罪"なんですよ?」 「だけど安心してくださいね。私をしっかり楽しませてくれたら誰にも言ったりしませんから♥」 裏を返せば、この女のお眼鏡に適わなければ俺の社会的な立場が危うくなるという事。 これから交わろうという時に俺の精神を揺さぶりにかかる。 その狡猾さを前に俺は言葉を発する事ができなかった。 しかし、女はそんな俺を嘲笑うかのように、胸元から携帯電話を取り出すと何やら操作を始めた。 メールの文章でも打ち込んでいるのだろうか。 女の胸から目をそらし、窓から屋外に視線を送る。 公園の中央に設置された柱時計の針は22時を指している。 大きな通りから離れた夜の公園とはいえ、この時間ではいつ人が来ないとも限らない。 早く決着をつけねばならないという焦り、この女と交わる事ができる喜び、 そして、この女と闘う事への恐怖、様々な感情が入り混じり俺は声をあげた。 「おッ……おいッ!」 これ以上ない程に怒張し息苦しそうに脈打つ性器を、パンツのジッパーを下ろし開放する。 「あっ! ふふふっ、すみません」 女は携帯電話を洗面台に置くと、上着の胸元を両手の親指、人差し指、中指で摘んだ。 俺に見せ付けるかのように胸を張り、背を反らす。 「それじゃ、始めましょうか♥」 上着を指で掴んだ状態で、鳥が羽ばたくように両腕を横に、そして後ろにスライドさせると バッっという空気を裂く音が耳に響き、石鹸のような良い香りが鼻を通り抜けていく。 そして次の瞬間、俺の視界は、白く、大きく、目にしただけで柔らかい感触が伝わってくるその二つの長球で覆われた。 ……頭の中が真っ白になっていく。 ……膝の震えが ……止まらない。 ……声を出す事もできず ……歯がガタガタと音を立てる。 「これ……がッ……」 上着の束縛から放たれた重い重い双球が上下に大きく揺れている。 弧を描くその先端は薄く桜色に染まり、その綺麗な色とは不釣合いな淫靡な形を成していた。 これからこの物体を犯す……犯す…… この物体に……犯される……犯される……犯される……犯される…… 「極ッ……ごックゴッ……ッ!?!! あがぁぁぁぁッ!!!」 視界が霞んでいく。 何も……考えられない…… どれくらいの時間が経ったのだろうか。 俺は今、何をしていた? 会社を出て、電車に乗り、電車を降りて…… 公園で雨…… 女…… 「二発目はちゃーんとコレでイかせてあげますからね♥」 女の声で我に返った。 黒いブーツが視界に入る。 俺は冷たい床に膝をついていた。 状況を把握するために視線を上げていく。 紺色のニーソックス、黒いスカート、腰周りを覆う黒いコルセット、そして美しい半円を描く下乳。 その全てが俺の性器から吐き出された白い塊で汚されていた。 「嘘……だろ」 「嘘じゃないです。信じられます?」 「あなたはコレに触れる事もなく、本当に見ただけでイっちゃったんですよ?」 クスクスクス。 蔑むような目で俺を見ながら、顎に届いた精液を指で掬い口に含む。 信じられなかった。 俺はこれまでにも胸が自慢だという女と数多く交わってきた。 大きさだけならこの女以上のものも目にしている。 そして、その攻めに耐える事はそれ程難しくもなかった。 射精に至った経験は皆無だった。 だとしたらこれは何だ。 「まぁ、しかたないですよ。コレであなたの耳と鼻と目、そして頭の中を犯しちゃったんですから」 「あなただけじゃないですよ。みんなイっちゃうんです♥ そんなに落ち込まないでください」 そんな事がありえるのか? 直接触れたならまだしも…… 待て…… 触れる!? 「んふふっ♪ 気付きました?」 「そうですよ。これからあなたが見ただけでイっちゃったコレが、あなたのあそこに触れるんです」 「まっ待て…… 止めろ!!」 立ち上がって逃げようとする俺の腰を女が捕らえる。 カチャカチャと手際よくベルトが外されると、パンツが踝の位置までストンと落ちた。 女は自ら膝を落とし、梯子を登るかのように俺の太腿を両手で掴む。 「触れるって言うほど優しくしてあげられるかわかりませんけど」 クスクスクス。 俺の性器を眼前にして女が微笑む。 「頼む!止めてくれ!」 「ふふふっ 往生際が悪いですよ」 そう言い終わるか終わらないかのうちに俺の性器が極乳の谷間に吸い込まれていく。 「あっ!あはぁぁぁッッ!!!」 俺は自分でも信じられないくらいにカン高い、女のような声をあげた。 いや、あげざるを得なかった。 ビュクッ!ビュク!ビュク!ビュクンッッッ!!!!! 谷間を走り抜けた精液が女の顔面を直撃する。 並外れた柔らかさと、今まで味わった事のない弾力。 本来同時に存在し得ない感触が一体となって俺の肉棒を襲った。 「あっははははははは♥ いくらなんでも早すぎですよ」 きめの細かい肌が、剥き出しの亀頭に吸い付くように密着し、ぎっしりと中身の詰まった肉の重みをダイレクトに伝達する。 女はその手で俺の太腿を掴んだままの状態で膝の屈伸を繰り返す。 その度に極乳の谷間は俺の性器を咥え、離し、そしてまた咥える。 ビュルッ!!!ビュルッ!!!!ビュルルルルッ!!!!! "ギロチンパイズリ" 「一度味わってみたいものだ」 いつもそう考えていた。 しかし、今は薄れゆく意識の中でその事を後悔している。 「はッ!!あッ!!いいぃぃぃッッッ!!!!」 「あはははははっ♪ そんなに気持ちいいんですか? あなた、今、凄く酷い顔してますよ?」 涎が口から溢れ、ボタボタと床に落ちていく。 意思に反して眼球が上を向き、灰色の天井が目に飛び込んでくる。 射精が止まらない…… ギロチンが落とされる度に俺の性器は歓喜の悲鳴をあげ、白く濃い精液を吐き出していく。 ビュルッ!! ビュクンッッ!!! ビュクンッッ!!!!! 「あっあっあッッ!!! あああああぁぁぁッッ!!!!!!」 「あははははははははは♪ まだ出るんですか? まだ出ますよね!?」 もはや女の表情を確認する事もできない。 ビュクッ!ビュクッ!!!ビュルルッ!!!! 「やッやめ……ッ 死……ぬ……」 始めは天を見上げていた性器の反りもしだいに角度を落とし、今は床と水平になるまで落ち込んでいる。 ビュクッ!ビュクッッ!!! 「あれー? そうやって逃げる気ですか?」 「でも、逃げられないんですよねー」 谷間から性器が開放され安堵した次の瞬間だった。 ばちゅん!ばちゅん! 一際大きな音がトイレの中に響き渡る。 たぱん!たぱん!ばちゅんっ! 今まで俺に対面するかたちで座り込んでいた女が、向かって左に位置をずらし横を向いていた。 そして右手の指で俺の菊座を弄りながら、また身体と胸を上下させる。 床と水平になった俺の性器を、下乳の裏と腹部の隙間に挟み込むように二つの極乳が振り下ろされる。 "変型ギロチンパイズリ" ばちゅん!たぱんっ! 柔らかく弾ける肉の塊が俺の性器を叩くように撫でる。 先程までとは全く質の違う刺激と快感に、たちまち俺の性器は力を取り戻す。 ばちゅん! ビュクッ!ビュク!ビュクッ!!! たぱん! ビュルッ!!ビュルルルッ!!!! 「あッ!あッ!あッ!あはあぁぁぁッッ!!!!」 「んっふふ♪ 元気になりましたね」 「でも、これ以上やっちゃうと続きができなくなっちゃいそうですし、これくらいにしておきます?」 「はっ!はッ!ああッ!もうッ!!!」 「そうですかー。残念ですね。それじゃ、止(と)めちゃいますね」 クスクスクス。 「……!?……っ!」 女は初めてその胸に自らの手を添えた。 俺の性器を下乳の裏で挟んだ状態のまま、極乳に圧を掛ける。 二つの重い肉の塊は鞘、俺の性器はその鞘に納まる刀。 刀の先からはいまだに白い液がビュクビュクと漏れ続ける。 早く抜かなければ…… しかし、この状態から抜けば…… 「ぬっ…抜いッ…て」 「ヌいてほしんですか? しかたないですね。はい、これでおしまいです♥」 「あああああぁぁぁぁぁぐぅぅッッ!!!!」 女が圧を掛けたままの極乳をスライドさせる。 俺の性器は根元から先端まで肉に包まれ、強く強く摩擦された。 びゅるびゅるびゅるッッッ!!びゅるるるるるるるるーーーッッッ!!!!!! 鞘から開放された刀が、床一面を真っ白にしてしまうのではないかと思う程の大量の精液を撒き散らす。 「あっははははは! すごいですね♪」 手も足も出ない…… 自分がここまで無力だとは…… はじめの一手を打つ事すらできず、俺は二度の絶頂をむかえた。 放たれた精液の量は、通常のSEXでのそれと比べれば十倍、いや二十倍は下らないだろう。 自分でも信じられないくらいだった。 敗北感、怒り、そして何よりも疲労が激しく、これ以上冷静に闘いを続ける事は不可能だと思った。 だが、ここで逃げてしまえば俺があの掲示板で過ごした数年間、そしてこの女を捜し求めた月日は無駄になってしまう。 最後まで闘おう。 失っていた男のプライドを賭けて、この女とのBFに挑もう。 散るならば、せめて華々しく。 ここまでの闘い方を見るに、おそらくこの女は常に男を攻め続け、一方的にBFを進めるタイプの人間だろう。 「だとすれば……」 恵まれた過ぎた肉体と才能は仇となる。 「そうだ……」 自らが攻められる事に対しては免疫がない可能性がある。 臍から性器にかけての下腹部は女に重点的に攻められたためか感覚が薄れ、思うように動かす事ができない。 しかし、幸い手足はまだ動く。 攻めろ…… 攻めろ……!! 女は床にへたり込む俺を尻目に洗面台に向かって何やらごそごそと動いていた。 触っているのは花瓶? 花……? 今はそんな事はどうでもいい。 「きゃぁっ!?」 隙だらけだった。 俺は鏡に自分の姿が映らないよう低い体勢から女の身体を捕らえた。 三つ編みされた長い髪を掴み、全力で後方へと引っ張る。 突然の事に驚き、女は背を反らせて声をあげた。 「くッ!? いっ……痛ッ……!」 鏡越しに見えるのは、これまでお目にかかる事のできなかった女の苦悶の表情。 そうだ。 これが見たかった。 俺は右手で髪を掴んだまま、左手で女の左腕を捻り、捩じ上げた。 「ぐッッ!!!」 「散々やってくれやがったな…… そろそろこっちの番だぜ!」 俺は突き出した女の尻に性器をあてがうと、膝を曲げ徐々に腰の位置を落とした。 亀頭を擦り付け、ショーツの布越しに女の窟(あな)を確かめる。 「いくぞ……」 ずちゅんッッッ!!!! 「あはぁぁッ!!!」 腰をやや斜めに突き出し、ショーツと女の性器の隙間に肉棒を捻じ込む。 女の窟(あな)はあっさりと俺の性器を迎え入れた。 締め付けはきつく、強い圧迫感を感じるが秘肉が柔らかく水気が多いのか 俺の性器はズブズブと深く飲み込まれていく。 ずぢゅッ!!ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶッッ! 「あっ!あんッ!あッ!!深いぃぃッッ!!!」 ビクンッ!ビクンッ! 女の背中が跳ねる。 ビクンッ! その振動は腰を伝って俺の全身をも揺らした。 腰から頭の方向に向かって鈍い快感の針が通り抜ける。 本来であれば、この狭く深い魔窟に挿入する事で俺の性器はとてつもない快感に襲われているのだろう。 しかし、感覚が鈍り、圧迫感以外を感じる事がない今、この肉と肉とのぶつかり合いのアドバンテージは俺にある。 女の髪と腕を引き寄せながら、膝を使って腰を激しく打ち付ける。 パンッ!パンッ!パァンッ! 俺の下腹部と女の尻肉がぶつかり合う激しい音が響く。 「あッ!あッ!あッ!!あぁッッ!!!」 女の艶かしい喘ぎ声が重なり、コンクリートの建物の中には淫らな合唱が響き渡る。 鏡に映る女の顔は恍惚の表情を浮かべ、完全に雌のそれと化していた。 「やっぱり攻められるのには慣れてなかったようだな」 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! 強く、強く、腰を打ち付ける。 窟を抉る。 「あッ!はッ!!ひぃあッ!!!あんッ!!ああぁぁッッ!!!」 いける。 俺は確信した。 この女の絶頂(イき)顔を見る事ができる。 引き寄せていた女の背中を押し返し、前方に体重をかける。 「んッ!くぅッッ!!」 女の身体が前方に倒れ込み、洗面台の縁(へり)に白い双球が押し付けられる。 パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ! 「あッ!いやッ!!むっねっ!がっ!胸がっ!!ああぁぁぁッッ!!!!」 体重をかける度、極乳が潰れた餅のように左右の腋の下からはみ出す。 見ているだけで果ててしまいそうなほど刺激的な光景。 この女を、あの極乳を自分の思うがままにできている…… 愉悦に浸りながら、俺は過去に見た掲示板の投稿を思い出していた。 曰く、極乳は最大の武器であり最大の弱点。 そうだ。 この胸をもっと攻める事ができれば…… その白く淫靡な物体に肉体とプライドとズタズタにされた恐怖が蘇りかけた。 触れてしまえばまた…… いや、今は俺のペース。 コレを女の武器だとは思うな。 コレはこの女の弱点だ。 大丈夫だ。 今なら…… 今ならば。 俺は女の腋からはみ出た極乳を両手で掴み、ぎゅっと力を込めた。 ぐにゅんッ!!!!! 掌全体にあの柔らかさと弾力が伝わる。 ビクンッ!!!! まるでスタンガンでも食らったかのように、俺と女の身体が弾ける。 「くッ!!」 「あぁぁぁぁっっはあぁぁぁぁッッッ!!!!!!」 俺は快感を払うように頭を横に振りながら、女の胸と窟を攻め続けた。 「あッ!あッ!!こんなにいっぱいぃっ!!入らないぃぃぃッッ!!!!」 パンッ!ぐちゅんッ!パンッ!ブビュッ!パンッ!ぐちゅッッ!パンッ!ブビュビュッッ! 深く、強く、窟を抉る。 「いやぁっ!だめッ!!潰れるッ!!潰れっ……るぅッッ!!!!」 ぎゅッ!ぐにゅッ!ぐにゅん!ぎゅむううぅぅぅ!!! 俺の掌と洗面台の縁に挟まれ、極乳が悲鳴をあげる。 極乳は揉まれる度に淫靡に形を変え、縦に横にと広がった。 洗面台の縁に沿って横に広がれば、その先端には桜色の乳首が顔を覗かせる。 摩擦により敏感になった乳首は勃起しビクビクと震えている。 「なぁ、コレをこうしたら…… どうなる?」 俺は女の左右の乳首に親指をそっと乗せる。 「やっ!? 嘘っ!?むっ……無理!だめぇぇぇ!!!!!」 乳首に乗せた親指に力をこめる。 ぐりゅッ!! 親指と洗面台の縁の狭間で、乳首がひしゃげる。 「ああああああああああああッッッッ!!!!!」 女は絶叫し、全身を激しく痙攣させる。 「イけよ!」 俺は腰を打ち付けるスピードを上げた。 痙攣し、踵が浮いた女の身体が激しく上下運動を繰り返す。 「あんっ!あんっ!あぁんッ!はぁッ!あんっ!あッ!あんっ!あぁぁんッ!!」 「んッ!あぁんッ♥あッ!はぁッ!あッ♥あぁぁんッッ♥」 「イくっ♥ イくッ♥ イくッッ♥ イくううううぅぅぅぅッッッ!!!!!!」 びくんッ!びくんッ!びくんッ!! 「はぁッ!はッ!ははは……ッ」 ついに…… ついに俺はこの女を…… "B"を…… 俺は喜びに打ち震えていた。 鏡越しに見えるその絶頂(イき)顔は今まで交わってきたどんな女よりも妖しく美しい。 余裕と冷静さを取り戻し、俺はふと窓から見える時計に目をやった。 時刻は22時21分。 女の身体に触れる事もなく射精させられ、極乳で心を折られ、 女と繋がり、快感を押し殺しながらなんとかここまで辿り着いた。 まるで永遠の時であったかのように感じられたが、 この女と共にした時間は三十分にも満たない。 改めてその恐ろしさを実感した。 「はぁっ……はぁ……はぁ……」 局部どうしで繋がったまま互いに息を整える。 「はぁッ……んッはぁっ…… やるじゃ……ないですか」 女が口を開いた。 だがその表情に余裕はなく、頬は紅潮し、目には涙をため、 口元には涎の筋が残っている。 膝はガクガクと震え、足元がおぼつかない様子だ。 俺は女の窟に挿入したままの性器にぐっと力を入れてみた。 ビクビクと力がこもるっているような気はするものの 相変わらず、痺れたような感覚で外部からの刺激を感じる事はできない。 「んッ!」 その時、女の身体が小さく跳ねた。 大丈夫だ。 まだ闘える。 「続けてイけそうだな。もう一回イくか?」 女の腰を両手で掴み、ピストン運動を再開する。 「んあぁぁッ!!! あッ!あんッ!あぁんッ!!!」 反応は上々だ。 女は洗面台の縁に両手を付き、上半身は腕立て伏せをするような体勢をとっている。 先程の経験を活かし、極乳を押し潰される事がないようにと考えた結果だろう。 だが、その考えは裏目に出た。 自らの腕で体重を支え、胸部を無防備に曝け出したこの体勢が、俺にとって圧倒的に有利に働く事は目に見えている。 冷静さを欠いた……か。 「所詮は1●歳(子供)…… という事だ」 「!?」 俺は女の腰から手を離すと、その手を胸部へと移動させた。 ぐにゅうううううぅぅぅぅッッ!!! 「ひィッ!!!あぁッあはぁぁぁッッッ!!!!!!!!!」 長球の中央付近を牛の乳を搾るようにぎゅっと握り締める。 ひょうたん型になった二つの極乳が女の胸部からロケットのように突き出される。 俺はその弾力に満ち溢れたロケットを下半身のピストン運動に合わせてリズム良くぎゅっぎゅっと絞りこんだ。 パンッ!ぎゅむんっ!パンッ!ぎゅむんっ!パンッ!ぎゅむんっ! 「あッひッ!あッ!!あんッ!!あひぃぃッッ!」 パンッ!ぎゅむん!ブビュッ!パンッ!ぎゅむん!ブビュビュッッ! もはや抵抗する力も失ってしまったのか、女はされるがままだった。 「あひッ!あッ!あひぃッッ!!あッ!あんッ!あぁぁんッッ!!!!」 「イくかぁ? ……イけ!イけ!」 パンッ!ぎゅむんっ!パンッ!ぎゅむんっ!どぷッ! 女の上体が反り返っていく。 首を長く伸ばし天を仰ぐ。 絶頂の合図だ。 「あんっ!はッ!あぁんッ♥ あッ!あんっ!あひぃッ♥ あんっ!あぁぁんッ♥」 「イくぅッ♥ イッくッ♥ イッくぅッッ♥ またイくッ♥ イくッ♥ イくうううううぅぅぅぅッッッッ!!!!!!!」 びくッ!びくんッ!びくんッ!!びくんッ!!! 公園の外まで聞こえるのではないかと思う程の断末魔の叫びをあげ、女は絶頂をむかえた。 時計の針は22時25分を指している。 一度目の絶頂からわずか数分の出来事だった。 この女はもう完全な雌だ。 もうすぐ……俺の物になる。 「あっはぁぁぁ…… もっと…… もっとぉ……♥」 女はその細く長い脚を高く上げると器用に腰を回転させ、性器どうしの結合を解かないまま対面の体位へと移行する。 そして洗面台に腰掛けると着ていた服を脱ぎ捨てた。 汗に濡れた双球が眼前に迫り、腰を突き上げる度にワンテンポ遅れて大きく揺れている。 パンッ!ぶるんっ!パンッ!ぶるんっ! その動きはまるで俺を誘っているかのようだった。 目にしただけで精を奪われ、俺の心を砕いた物体…… しかし、今ならば…… 俺は揺れる極乳にむしゃぶりついた。 「ぢゅッ!ぢゅッ!じゅるるるッ!!」 唇、舌、そして歯でその甘い味を堪能する。 パンッ!ブビュッ!パンッ!ずちゅ!ブビュッッ! 「あぁぁんッ!!!っはッ!あんっ!ああぁんッ!!!」 三度、窟と胸を同時に攻められ、女は甘い声を上げ続ける。 二度目の絶頂をむかえ箍が外れたのか、まるで恋人同士のSEXを愉しむかの如く俺に身を任せている。 「便器だ…… お前は俺の…… 肉便器だ」 俺は性器を挿入したまま女の身体を持ち上げると、洋式便器の場所へと向かった。 そして、便座の上に女を乗せると身体全体を浴びせ、押し潰すように腰を打ち付ける。 ばちゅッ!ばちゅッ!ビシャッ!ばちゅッ!ぴちゃッ!ばちゅッ!ばちゅッ! 腰と腰の間ではいやらしい水音が響き、その隙間から流れ出す液体が便器の中の水面に落ちる音と混ざり合う。 女は抵抗する事もなく、俺の背中に手を回すとその身体を密着させる。 押し付けられた極乳は俺と女の身体の間でひしゃげ、ぐにゅぐにゅと形を変え続ける。 頭が真っ白になっていくのを感じながら俺はひたすら腰を動かした。 「はっ!はッ!くッ!はッ!」 ばちゅッ!ぴちゃッ!ばちゅんッ!ビシャッ!ばちゅッ!ボタボタッ!ばちゅッ!ばちゅんッ!ブビュビュッッ!!! 「あッ♥うんッ♥あっ!あッ!!いいっ!いいッッ!!!」 十分程経っただろうか。 機械のように、ひたすら、ただひたすらに動き続ける。 ……身体中が気持ちいい。 ……このまま永遠にこの女と交わっていたい。 ……このまま ……眠りたい…… 「イくッ!イくッッ!!イくッッッ!!!イくッッッッ♥ イくッッッッッ………………………………………………」 女の声が聞こえる。 意識が……遠のいていく。 「……っ……!?」 目を覚ますと俺は公園のベンチに横たわっていた。 頭の下には、あの女の膝枕。 「目、覚めました?」 「ああ……」 「思ってたより手強かったんで驚きましたよ」 クスクスクス。 妖艶で、それでいて幼さの残るあの笑顔だ。 寝ていたのか…… 身体を起こし女に視線を向ける。 俺が浴びせた精液は綺麗に拭い取られているが、上着の胸元からのぞく双球や腕には紅く指の跡が残り、 あの闘いが現実であった事を物語っている。 「勝敗は……」 俺がそう言いかけたところで女は立ち上がった。 「それじゃ、今日は帰りますね。連絡はまた今度♥」 「連絡って……」 立ち上がって後を追おうとするが、膝に力が入らない。 「おいっ……!」 女は振り返る事なく右手を振ると、暗い路地へと消えていった。 あの時、最後の時。 俺が聞いたのは間違いなくあの女の絶頂の声だった。 だとすれば勝ったのは俺だ。 俺は"B"と闘い、そして勝利し、その心と身体を自分の物にしたのだ。 あの女は俺の所有物。あの女は俺の肉便器。 これ程愉快な事はない。
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